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Channel: ティーバッグ・粉末茶・業務用 –和茶倶楽部公式ブログ
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べにふうきで楽しみつつ乗り切るぐずぐず季節

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べにふうきの季節がやって来た。 広報金谷地区「ほほえみ2月号」

「べにふうき」の季節です。

1999年、「べに」と名の付くこの紅茶品種を、緑茶またはウーロン茶に製造すると、メチル化カテキン=抗アレレルギー成分が生成されるという発表がされた。※1

もちろんお茶は薬ではないから、緩和の状態には個人差がある。
だが、花粉症でお悩みのお客様の中には、眠くならないからとの理由でこのお茶を一年中飲んでいる方もいらっしゃる。
お財布にも優しい。

実体験を記してみる。
我が家は5人家族、全員が花粉症患者で、このお茶をフル活用している。
まず注意すべきは、購入時。
名前だけで購入せず、100g中のメチル化カテキン量をチェックして欲しい。
飲みやすい抽出液の濃さを考え、私は、2g以上をお勧めしている。

淹れる時は、熱湯で長めに淹れる。
しっかりと成分を抽出することが重要である。
グズッと来たなと思ったら、すぐに淹れる。
暫くすると鼻がスっと通ってくるから、あら不思議。
是非、上手く取り入れて欲しい。

また今回は、「べにふうき」三種類の楽しみ方を提案してみようと思う。

緑茶は抗アレルギー成分のメチル化カテキンを出来る限り増やすという命題の為、二番茶や秋番で作っており、良薬は口に苦し系。大人向け。
ウーロン茶は、あっさり飲みやすいので緑茶が苦手な方に。ぐずぐず症状にもかなりおすすめ。
紅茶は優良品種なだけあり、美味しさ満喫。花粉症状は抑制できないが、気分転換になる。
三種組合せもなかなかのものだ。

この季節、べにふうきを効果的に楽しみながら頂いて乗り切ってしまいましょう。

【今月のお茶話】べにふうき緑茶は、メチル化カテキン量をチェックする。

和茶倶楽部のべにふうきはこちら>>
http://www.wachaclub.com/benifuki.php

※1 日本農研機構(旧 国立野菜茶業研究所)より発表
http://www.naro.affrc.go.jp/vegetea/contents/benifuuki/


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